ユーザーマニュアル

設定とショートカット

設定は、タイトルバーの歯車ボタンから開きます。macOS ではアプリのメニューにも「Settings…」(⌘,)があり、Windows と Linux では Alt キーを押して「ファイル」▸「設定…」を選びます。設定ウィンドウには、「一般」「外観」「ターミナル」「会話ビュー」「動作」「詳細設定」「エージェント」「ショートカット」の8つのカテゴリーがあります。この章では各項目を説明し、最後にデフォルトのキー割り当てを示します。設定は、デスクトップアプリと、そのアプリに接続したブラウザのクライアントで共有されます。

設定 · 外観

1. 一般

項目説明
言語インターフェースの言語です。「自動(システム)」はシステムの言語に従います。11の言語から選べます
通知音通知の音です(デフォルトでオン)
System notificationsシステム通知のオンとオフを切り替えます(デフォルトでオン)。システムがまだ通知を許可していない場合は「Allow notifications」で許可を求め、通知がブロックされている場合は、お使いのシステムでの設定手順が表示されます
シェルコマンドmacOS のデスクトップアプリのみ:「‘vela’ コマンドをインストール」を使うと、プロジェクトを VelaTerm で開く vela <project-path> がシェルに追加されます。「‘vela’ コマンドをアンインストール」で削除します
Vela Skills「Install」(インストール後は「Reinstall」)で、/vspawn や $vspawn など、Claude Code と Codex 用の VelaTerm のスキルをインストールします。Codex に表示されない場合は、Codex の新しいセッションを開始してください。セッションコマンドの§2 を参照してください

2. 外観

項目説明
アクセントアクセントカラーです。「テーマに従う」または4色のいずれかを選びます
密度「コンパクト」「標準」(デフォルト)「ゆったり」のいずれかです
ペインペインのスタイルです。「フラット」(デフォルト)または「カード」を選びます
区切り線「極細」(デフォルト)または「表示」を選びます
サイドバー「標準」(デフォルト)または「コンパクト」を選びます
Interface fontインターフェースのフォントです
Interface sizeインターフェースのフォントサイズです。「Auto」を選ぶと密度に従います

ライトテーマとダークテーマは、ここではなくタイトルバーで切り替えます(システムに従う、ダーク、ライト)。ターミナルビューで実行中の Claude セッションは、再起動しなくてもテーマの変更に追従します。

3. ターミナル

項目説明
画像の貼り付け「ファイルパスを貼り付け」(デフォルト)は、貼り付けた画像を一時ファイルとして保存し、そのパスを挿入します。「ネイティブ画像貼り付け」では、Claude Code または Codex がクリップボードから画像を読み取ります。このオプションはローカルのデスクトップアプリでのみ使えます
コマンドの補完候補「自動表示」「Tab で表示」「オフ」のいずれかです。変更はすぐに反映され、開いているターミナルにも適用されます。対応していない環境では表示されません。コマンド候補を参照してください
既定のシェル新しいターミナルのシェルです。複数のシェルを使える Windows で表示されます。macOS と Linux では、常にシステムのシェルを使います
Terminal fontターミナルのフォントです
Terminal sizeターミナルのフォントサイズです(デフォルトは 13)。作業中も ⌘+ / ⌘- / ⌘0 で変更できます
ターミナルの行の高さターミナルの行間です(デフォルトは 1.2 倍)

4. 会話ビュー

これらの設定は、エージェントセッションの会話ビューに適用されます。会話ビューを参照してください。

項目説明
会話のフォント、会話の文字サイズ、会話の行の高さ会話の文字の表示設定です。ターミナルの設定とは独立しています(デフォルトはサイズ 13.5、行の高さ 1.2 倍)
メッセージ入力ツールバーメッセージ入力欄の横に表示する項目とその順序です。対象は、モデル、思考の深さ、共同作業モード、権限モード、高速モード、速度、口調、MCP サーバー、バックグラウンドタスク、アカウント、Codex リセット券です。各項目にオン/オフのスイッチがあり、矢印でオンの項目を並べ替えます。デフォルトでオンになっているのは、モデル、思考の深さ、共同作業モード、権限モードです

現在のエージェントやモデルが対応していない項目は表示されません。対応している項目は、その機能が一時的に使えない場合も表示されたままになります。たとえば、エージェントのプロセスが停止している間の「MCP サーバー」と「バックグラウンドタスク」がこれにあたります。

オフにした項目と、メッセージ入力欄の横に表示しきれない項目は その他 メニューに入るため、ここで先にオンにしなくても、対応するすべての項目を使えます。対応するすべての項目がオンで、すべて表示しきれる場合、「その他」は表示されません。一度オフにしてから再びオンにした項目は、行の末尾に移ります。モバイルでは、オフの項目は2行目に表示されます。

5. 動作

項目説明
タブ「シングル」(デフォルト)では、エージェントセッションを開くと現在のタブを再利用し、それまでのタブはバックグラウンドで動作し続けます。「マルチ」では、セッションごとに専用のタブで開きます
状態フィルターへの動的追加サイドバーのステータスフィルターが有効なとき、新たに条件に一致したセッションをフィルターに追加します(デフォルトでオン)
Background limitシングルモードで表示されます。バックグラウンドタブの最大数です(8、16、32、64 のいずれか。デフォルトは 32)。上限を超えると、最も古い非アクティブなバックグラウンドタブが終了します
Confirm before spawn子セッションを起動する前に確認カードを表示します(デフォルトでオン)。セッションの生成とGitによるコラボレーションの§4 を参照してください
Usage auto-refreshInfo パネルのアカウントの使用量を最新の状態に保ちます(デフォルトでオン)
Usage refresh更新の間隔です。30秒、1分、2分、5分のいずれかです(デフォルトは5分)
上限リセット後に自動再開Claude または Codex のタスクが5時間または週間の利用上限に達した場合、上限のリセット後に自動的に続行します(デフォルトでオン)
貼り付け画像の自動クリーンアップ貼り付けた画像の一時ファイルをアプリの終了時に削除し、起動時には24時間以上前のファイルを削除します(デフォルトでオン)。「今すぐクリーンアップ」を選ぶと、すぐに削除します

セッション参照のコンテキスト では、vrefer --ask(および vask スキル)が、回答するエージェントに他のセッションの会話をどのように渡すかを決めます。「全文を使用」(デフォルト)は会話全体を渡します。「先に要約」は、ここで選んだ「要約エージェント」、モデル、思考の深さを使って、先に会話を要約します。セッションコマンドの§5 を参照してください。

6. 詳細設定

項目説明
ターミナルレンダラー「DOM」(デフォルト)または「WebGL」を選びます。特に理由がない限り、デフォルトのままにしてください
タブ復帰時に再描画タブに戻ったときにターミナルを完全に再描画します(デフォルトでオフ)。タブを切り替えた後にターミナルの画面がときどき乱れる場合は、オンにしてください
フォアグラウンド優先出力他のタブのエージェントが大量の出力を生成しているときも、入力の応答性を保ちます(デフォルトでオン)
セッションログを記録エージェントセッションのターミナル出力をログファイルに保存します(デフォルトでオフ)。オンにすると、アーカイブ済みのセッションを再生でき、全セッション検索でもターミナル出力を検索できます。通常のターミナルセッションは記録されません

7. エージェント

「新規セッションの既定値」は、選択したエージェントで新しく作成するセッションに適用されます。個々のセッションで行った設定が優先されますが、実行ファイルのパスだけは例外で、常にそのエージェントの種類全体に適用されます。

設定 · エージェント

項目説明
エージェント種別デフォルトを編集する対象のエージェントです
実行ファイルパス(任意)エージェントの実行ファイルへの完全なパスです。空欄の場合、コマンドは PATH から検索されます。ワンクリックでのインストールに成功すると、自動的に入力されます
起動引数(任意)デフォルトのコマンドライン引数です(例:--model opus)
権限新規セッションのデフォルトの権限です。Claude、Codex、OpenCode では名前付きのモードを選べます。その他の多くのエージェントでは「デフォルト」と「YOLO」(すべての権限確認をスキップ)を選べます。Pi は権限の確認を求めません。AIエージェントセッションの§6 を参照してください
既定のビューClaude、Codex、OpenCode、Pi、OMP の新規セッションを、「会話ビュー」(デフォルト)と「ターミナルビュー」のどちらで開くかを選びます。既存のセッションは、それぞれのビューのままです

8. ショートカット

設定 · ショートカット

操作のキーの組み合わせをクリックし、新しい組み合わせを押します。Escape キーでキャンセルします。組み合わせは、文字キーと ⌘(macOS のデスクトップアプリ)または Ctrl で構成し、必要に応じて Shift と Option/Alt を加えます。組み合わせがすでに使われている場合は、それを使っている操作の名前が表示されます。「デフォルトに戻す」を選ぶと、すべての割り当てが初期状態に戻ります。

操作macOS のデスクトップアプリWindows、Linux
プロジェクトを開く⌘OCtrl+Alt+O
新規ターミナル⌘TCtrl+Alt+T
エージェントセッションを新規作成⌘NCtrl+Alt+N
新規ブラウザタブ(デスクトップアプリのみ)⌘⇧BCtrl+Alt+B
右に分割⌘DCtrl+Alt+D
下に分割⌘⇧DCtrl+Alt+E
ペイン/タブを閉じる⌘WCtrl+Alt+W
ターミナル内を検索⌘FCtrl+Alt+F
全セッションを検索⌘⇧FCtrl+Alt+G
ドキュメントを保存⌘SCtrl+S

通常のブラウザ。 通常のブラウザで VelaTerm を使う場合(URL によるリモートアクセス)、ブラウザ自体が ⌘ や Ctrl の組み合わせを多く使うため、どのシステムでも上の表の Windows と Linux の割り当てが適用され、設定ページにもそのように表示されます。例外は macOS のブラウザで、右に分割と下に分割は ⌘D と ⌘⇧D のままです。デスクトップアプリのリモート接続ウィンドウでは、デスクトップの割り当てが使われます。

変更できない固定キー:⌘1〜9 でタブを切り替え、⌘+ / ⌘- / ⌘0 でターミナルのフォントサイズを変更またはリセットします(Windows、Linux、ブラウザでは Ctrl)。

9. エージェントセッションの新規作成ピッカー

「エージェントセッションを新規作成」を選ぶと、エージェントの種類と保存済みのプリセットを検索できる一覧(「エージェントとプリセットを検索」)が開きます。最近使った項目が先頭に表示され、「前回使用」と表示されます。

ピッカーには、セッションを作成する場所が表示されます。保存済みのセッションがアクティブな場合、「同じ階層」を選ぶとその隣に、「子セッション」を選ぶとその下に新しいセッションを作成します。検索欄にフォーカスがあるときは、次の操作ができます。

  • Tab キーで「同じ階層」と「子セッション」を切り替えます。
  • ↑ キーと ↓ キーで結果を選び、Enter キーでセッションを作成します。
  • Shift+Tab で前の項目にフォーカスを移し、Escape キーでピッカーを閉じます。

結果をクリックして「作成」を選ぶこともできます。使えるプロジェクトがない場合は、先にプロジェクトを選ぶか、「プロジェクトを開く」を使ってください。

ピッカーには専用のアドレスがあり、作成先、位置、検索テキスト、選択状態を保持します。リンクのコピー、再読み込み、ブラウザの戻る・進むを行っても、セッションは作成されずにピッカーが元の状態で開きます。作成に失敗した場合もピッカーは開いたままなので、再試行できます。

10. その他のキー

場所キー操作
会話ビューEnter / Shift+Enter送信 / 改行
会話ビュー(エージェントの作業中)⌥Enter(Alt+Enter)実行中のターンにメッセージを追加
会話ビュー(エージェントの作業中)⌘Enter(Ctrl+Enter)ターンを停止してこのメッセージを送信
会話ビュー(エージェントの作業中)Escターンを停止
生成の確認カード⌘Enter(Ctrl+Enter)セッションを起動
タブバー中クリックタブを閉じる
サイドバー⌘/Ctrl キーを押しながらクリック、Shift キーを押しながらクリック複数のセッション、または範囲を選択